頭がおかしくなりそうなドローンミュージックの名盤を紹介する

音楽ジャンル説明

御機嫌よう。

皆さまはドローン音楽をご存じでしょうか。

低音がただただ流れる音楽分野です。

本当にただ低音が流れているのでミニマルミュージックの一種でもあります。

今日はそんなドローンミュージックの名盤を紹介します。

この記事は

  • 音楽を聴いて哲学したい
  • 普段聴かないような音楽を聴きたい
  • 上白糖がきれたけどグラニュー糖で代用できるか知りたい

という方におすすめの記事になっております。

ドローンミュージックとは?特徴と魅力を解説!

ドローンミュージックの特徴と魅力を解説していきます。

魅力に関しては個人的感想が多いですので

参考として目を半開きにして読んでいただけると幸いです。

ドローンミュージックの特徴

リード文で説明したようにドローンミュージックとは 低音が単調に流れ続ける音楽です。

あくまで個人的な感想ですが日本人になじみ深いお経によく似ています。

ドローンミュージックの魅力

ドローンは低音がリズムも変化もなくただ流れる音楽です。

魅力はこれに哲学を感じる事です(意味不明)。

永遠に続くリズムもない低音に人生を重ねてもいいでしょう。

嫌になってきますね!はやくスキップしちゃえ!

普段聴く音楽との落差から自分の中の音楽の定義を再確認してもよいでしょう。

音とはただの空気の振動である

それに楽しむという価値をつけることが音楽であれば、

この楽しくない音の連続が音楽たるゆえんは何か?

三島由紀夫ではないのでダラダラ書くのはこの辺にして

とにかく十人十色の素敵な想像が出来るのが魅力だと勝手に思っています

ドローンミュージックのおすすめ

それではドローンミュージックのおすすめを紹介していきます。

La Monte Young(ラ・モンテ・ヤング)

まずはミニマルミュージックとドローン奏者として

最も有名なラモンテヤングの紹介です。

この音だけで音楽と言えるのか?

聴いたらわかると思います。

音楽に聴こえてくるのです。

そして音楽の後ろで時間が流れているのではなく時間が音楽を奏でている。

そんな感じでしょうか。

Prima Materia

Prima Materia – La Coda Della Tigre (1977)

このグループの特徴はヴォーカルドローン。

ホーミンのような具合にひたすら声がなります。

意識的にリズムを作らないようにしているらしいです・・・

なんだかとても怖いです。

HERMANN NITSCH(ヘルマン・ニッチュ)

このブログではおなじみのヘルマン・ニッチュです。

オーストリアの”おもおじ(面白いおじさん)”は過激なパフォーマンスだけでなく

ドローン奏者としても有名!

彼のパフォーマンスを知ったうえで聴くと永遠に続く地獄を想像してしまいます

ただそのようなダークな音楽もたまに聴くといいんですよね

Sun Circle

Sun Circle @ New Harbours Music Series

お次はラ・モンテ・ヤングの”永久音楽劇場”繋がりのSun Circleです。

アメリカの実験音楽グループでかなり宗教感強めです。

動画では教会で演奏されています。

不思議な感覚になれますね。

思う存分酔ってください。

Clarice Jensen

最後はACME(アメリカ現代音楽アンサンブル)の芸術監督で作曲家兼チェロ奏者です。

現代音楽やミニマルミュージックの巨人たちに影響を受けています。

これだけで間違いなさそうです。

コーラスから始まる不穏なドローン、

かと思えば穏やかなドローンに切り替わり・・・

そしてまた不穏なドローン!

感情どないしてくれん!と言いたくなる面白い構成は必聴です。

まとめ

いかがでしたか?

毎日は勘弁ですがたまにはこういう尖った音楽も素敵です。

色々な想像が出来るのがうれしいです。

そんな感じ!

以上!

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