面白音楽の宝庫!通なら知っている即興音楽の解説とおすすめ5選!

音楽ジャンル説明

皆さま御機嫌よう。

信じられないですが12月28日です。

29日の一日前であり 30日の二日前です。

そして、、、 31日の三日前です!!!!

お豆です。 お豆は思うのです。

音楽の始まりについて。

内から溢れ出すパワー、 何でしょう。

決まった規則もなく思いのままに・・・

音楽の最初は多分そんな感じやったんちゃうかなと思っています。

という事で今日はそんな音楽の源点を感じられる、

即興音楽についての記事です。

この記事は、

  • 変わった音楽を知りたい。
  • 皆が知らない音楽を知って学校で自慢したい。
  • みんなから一目置かれたい。

といった方におすすめの記事です。

即興音楽とは?概要と魅力を説明!

即興音楽は楽譜などに頼らず音楽を即興で作曲または編曲しながら演奏を行う事。

引用元:Wikipedia

です。

インプロヴァイゼーションともいわれます。

決まった物は何もなく思いのままにといった感じです。

ジャズやロックやクラシックなどの各分野でそのような演奏方があり、

時にはジャンルを飛び越える場合もあります。

即興音楽の魅力

個人的な意見ですが、

即興音楽の魅力は、

騒音から音楽になっていく瞬間を聴ける事!

です。

楽譜などの決まりごとがないので個々が好きに演奏します。

そうなるとかなりノイジーになります。

しかし、ちゃんと音楽として認識できるようになる瞬間が来ます。

コードも何もない民族音楽から始まり調性のとれた音楽に発展・・・

音楽の歴史を一つのアルバムや曲で聴いているような気分になって素敵です。

おすすめの即興音楽5選!

それでは早速おすすめを5選紹介します。

大昔の人物から今も活動している人物まで幅広く紹介します!

AMM 1965年~

AMM – AMMMusic 1966 [FULL ALBUM]

イギリスの即興グループです。

ジャズにルーツを持ちながらも、

即興に重きを置いた異質で革命的な音楽を生み出していきます。

フルクサスのメンバーやジョンケージも注目するトゲトゲグループです。

紹介する1枚は可愛らしいジャケットからは想像できない、

ノイジーで即興を感じさせるかっこいい1枚です。

フリージャズよりもさらに野性的で攻撃的ですがお豆は好きです。

Amm Music

ザ・ニヒリスト・スパズム・バンド 1965年~

こちらはカナダのグループです。

即興でもあり騒音を奏でるノイズグループです。

ロックやフリージャズに大きく影響を受けています。

紹介する1枚はノイジーでややサイケで、

好みは分かれそうですがお豆はめちゃくちゃ好きです。

あらゆる潜在的な流派との断絶に位置していたのだ。

引用元:エクスペリメンタル・ミュージック P.125

まさにそんな音楽です。

エヴァン・パーカー 1970年~

フリージャズをルーツとするイングランドのサックス奏者です。

ヨーロッパの即興音楽のパイオニアでもあります。

ご紹介するアルバムは電子音楽とのコラボで不気味で呪術的な不思議な音楽です。

聴き続けたら脳みそとろけそうになります。

【輸入盤CD】EVAN PARKER & ELECTRO-ACOUSTIC ENSEMBLE / ELEVENTH HOUR (エヴァン・パーカー)

MIMEO 1997年~

M.I.M.E.O. and John Tilbury – The Hands of Caravaggio (Full Album)

AMMのギターリストが中心となって立ち上げられたグループです。

このグループの面白さは、

デジタルとアナログの即興がぶつかり合い新たな音が生まれるところにあります。

また、

24時間耐久のライブやったりと実験的な取り組みも面白いですね。

ジョン・ゾーン 1973年~

John Zorn & Naked City with Eye – NYC live

最後はアメリカのジョンゾーンというおじさんです。

とにかく面白いアーティストなので一度お聴きください。

この動画は日本人ノイズアーティストの山塚アイとのコラボです。

もはやジャンル分け不能、そして不要!

声とサックスとギターと、

ジョンゾーンの頭の中に伝統や形式の文字はありません。

めちゃくちゃかっこいいです。

彼はありとあらゆる音楽に興味を示し、

それらから得た閃きとそれに付随する形式を表現します。

その結果世の中で即興と呼ばれていると。

回りくどくわかりにくいですがこういうしかありません。

まとめ

いかがでしたか?

始めはやかましいと思いますが、

きっとめっちゃおもろいやん!となる瞬間が訪れます。

かなり面白い音楽だとお豆は思います。

そして、

固定観念や伝統に捕らわれず表現を続けたアーティストに敬意を表しましょう!

以上

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