皆さま御機嫌よう。
相も変わらずとんがり音楽を聴き倒しているお豆です。
でももう飽きたくない?
という事で音楽そのものに飽きたという方に朗読という分野をご紹介します。
音楽の奥地・密林感が半端なく面白いです。
この記事は
- 音楽通になって彼氏/彼女をゲットしたい
- 個性的な音楽が好き
- 美人女医/女弁護士
の方におすすめの記事になっています。
朗読(Spoken Word)の魅力
もう読んで字のごとく朗読です。
これの何が面白いか?
普段音楽として聴いている”リズムや節に乗った素敵な歌詞” との落差に驚けるのが魅力。
驚きって人生の豊かさの一つじゃない?
(朗読を朗読としてではなく朗読を音楽として聴くことに意味があります。)
しかしです!
果たしてただただ朗読をしているだけで音楽と言えるのか?
どうなんでしょうか。
これと言ったリズムも節もなく 単語が波で人の耳に伝わる。
よくわからん事を言い始めてるのでとりあえず聴いてみましょう!
朗読のおすすめ5選
朗読と聴いて素敵な本の朗読を聴けると思った坊やたち!
残念!
今日皆さんにお聞きいただくのは カルト教祖や狂った芸術家、自称魔女です!
楽しそう~
Louise Huebner / Seduction Huebner
当時全世界で唯一魔女と認定された女性の朗読。
6世代前から魔女だったとか・・・
エコーのかかる朗読のバックでシンセがプカプカ浮いていてかなりかっこいいです。
これはお豆のツボです。
サンプリングして使いたい・・・ (サンプリングなんかしたことありませんが!)
William Burroughs / Spare Ass Annie and Other Tales
ハーバード卒の薬中で妻を誤射で殺したり男性にフラれて小指を詰めたり・・・
面白エピソードだらけのウィリアム・バロウズです。
なかなかのクセ節です曲調もグニャグニャで 音楽として魅力的です。
そして時代に合わせたヒップホップ調!
めっちゃかっこいいです。
柔軟さはさすがハーバード卒。
カッコいいおじいちゃんです。
Dietman Dath &Kammerflmmer Kollektief / Im Erwachten Garten
お耳直しの朗読でもどうぞ。
普通に歌ったりいきなり朗読になったり・・・
BGMはアンビエントっぽく朗読の邪魔をせずしっかり聴かせるタイプです。
まぁ結構実験的ですが他と比べたら万人受けするような盤かと思います。
Otto Muhel / Psycho
あの悪名高いウィーンアクショニズムの1人。
“あぁヘルマンニッチュの友達ね”
と思った方大丈夫ですか? 友達が離れていませんか?
心配です。
タイトル通りサイコで恐怖を感じる作品。
確実に良い事をしていない(orされていない)
鬼気迫る圧巻の朗読に震えてください。 あ~怖い怖い
Jim Jones
以前、ご紹介したカルトの教祖です。
彼はユートピアを作り信者を洗脳し最後には集団自殺・・・
同時多発テロが起こるまで、
アメリカでもっとも人が亡くなった事件で有名でした(死者は何と918人!)。
日本のアイツどころではなない・・・
そんな憎き教祖の演説と集団自殺のフィールド録音です。
なかなかショッキングですので苦手な方はご遠慮ください。
まとめ
どうでしたか?
にしても変な人が多い・・・
偶に聴いてスパイスにしてみては?
皆さまの音楽の幅が広がれば幸いです!
いじょう
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