【みんなわかる?】あのベーシストが多彩すぎて面白い!

おすすめの音楽選

皆さま御機嫌よう。

今日は”アイツ”の多彩さについて語ります。

みなさん!多彩なベーシストと言えば誰を思い浮かべますか?

ポール?違う!

シドビシャス? 惜しい!

誰だ!!

ジャー・ウォブルだ!

今日はそんな多彩なジャー・ウォブルについて語ります

知っている方も知らない方も最後までお読みください。

多くの音楽ジャンルを横断し各所で成果を収めまくった男前の生きざまをご覧あれ!

ジャー・ウォブルって何者?

2005年のJahWobble
出典:Wikipedia

あのニューウェーブの代表的バンドである

P.I.Lのベーシストとしてキャリアをスタートしました。

P.I.Lではレゲェの音楽手法であるダブを取り入れ、

パンクとは一味も二味も違うニューウェーブというブームを作った重要人物の1人と言えます。

P.I.Lは2作品に参加して脱退します。

脱退後は色んなアーティストとコラボし、

さらにニューウェーブだけでなく民族音楽やジャズなど多方面で活躍します。

次では各年代ごとにおすすめアルバムを紹介していきます。

多彩さがわかる4枚のアルバム

Metal Box(1979年 )

まずはP.I.L所属時のアルバムです。

これはジャー・ウォブルだけでなくP.I.Lにとっても代表的な作品です

ジャー・ウォブルのずっしりとしたベースも勿論ですが、

元Clashのキース・レヴィンのギターもキンキンの高音で面白いです。

全体的にクールで鋭い金属のようなアルバムでいかしてます

(うまい事いったんでやめさせてもらいますね)

Full Circle (1981年)

お次はP.I.L脱退後の作品です。

クラウトロックでおなじみのCANの主要メンバーである

ホルガー・シューカイとヤキ・リーベツァイトの3人で作ったアルバムです。

相変わらずのダブいベースと機械的なヤキのドラム

それに加えてシューカイの奏でるコラージュや電子音等の実験的な音がお見事です。

お豆個人的にはジャー・ウォブル関連で一番好きなアルバムです。

Molam Dub (2000年)

90年代以降は民族音楽にかなり接近します。

紹介しているアルバムはラオス人グループとの共演だそうです。

オリエンタルな歌声とジャー・ウォブルのダブがしびれます。

なんと魅惑的な・・・

ちなみにこの他にも日本や中国や中東を始めとした

多くの民族音楽とコラボした作品があるので是非お聞きください。

Everything Is No Thing (2016年)

最後は最近の作品です。

まっすぐなジャズです。ファンクです。

ベースは控えめですがこれはこれでいいかも。。。

もうええジャズ作らはるかっこいいおじいちゃんになりました!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

素敵でしたね! レゲエの手法を用いてニューウェーブブームを作り、

電子音楽と接近したり民族音楽をしてみたり・・・そして最終的にはジャズ!

多ジャンルなものの各所でしっかり結果を出すのは凄い!

憧れます!

以上!

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