鬱寸前!適応障害と診断されたお豆を救った音楽

おすすめの音楽選

皆さま御機嫌よう。

師匠が走るで12月。

師匠のために師匠より走る弟子や下っ端にも目を向けてほしい28歳

お豆です!

この季節になると思い出すことがあります。

客先の駐車場で先輩からの言葉攻めに合い大号泣させられたことです。

(あろうことかドキドキの初交渉前に!滅)

それ以降、上司のパワハラ(ほぼイジメ)が一年近く続き、

最終的に過呼吸になり 鬱手前の適応障害と診断されて休職し退職です。

社会は厳しいものだと思いました。

今日はそんなお豆が適応障害になるまでと、

その時々に支えになっていた音楽を紹介したいと思います。

この記事は、

  • 上司先輩のパワハラがひどいが相談する相手がいない 。
  • ストレスが極度にたまったときにどういう音楽を聴くか知りたい。
  • 自称メンタル強い男が崩れていく様子に興味がある 。

という方におすすめの記事なっております。

まずは、お豆の当時のスペックや会社について、

その後、適応障害になるまでの過程を

  • ・まだやったるねん期
  • ・もうあかんかもしれん…期
  • ・もう一人の自分登場期
  • ・ノックダウン期
  • ・休息期

の5段階に分けて、

その時よく聴いていた曲と共に紹介したいと思います。

それでは参りましょう!

お豆のスペック

お豆は当時25歳。

新卒で都会の機械メーカーに就職し、

法人営業を担当しました。

上場企業で規模の大きな仕事が出来ると胸を膨らませていました

また、この会社は理系以外は落とすため営業であっても

専門知識が必要とされやりがいも多いと感じていました

私の配属された部署は、

社内でも群を抜いてスパルタな為皆から同情されました

ただ、私は学生時代に教授やバイト先のママから

厳しい教育をされていたため、

”余裕っしょ!!”

となめていました。

適応障害になるまで

まだやったるねん期 配属~3か月目

上記のような部署でしたので、

毎日毎日叱られ怒られ大変でした

ただこの時は、

理不尽なことにはしっかりと

”NO”

といえる余裕があり、

哀しいもう嫌だというよりは、

”何言うとんねん!見ときなはれ!”

といったように、

悔しさをばねに頑張ろうとしていました

メンタルの強さと普通より口が達者な事を売りに、

就活戦線をのりきった自負もありました。

そんなときにエネルギーを生み支えになっていたのが、

この曲です。

めちゃくちゃ尾崎です。

人波の中を掻き分け 壁づたいに歩けば 隅から隅這いつくばり 

強く生きなきゃと思うんだ

1983年 17歳の地図 尾崎豊

こう思って勇気をもらい、

会社に行き続けていました

と同時にお金を稼ぐことの大変さを身に染みて感じました

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もうあかんかもしれん…期 4か月目~7か月目

最初のうちこそ慣れていたが続くと嫌になってきます。

当たり前やん!!

また、

残業が多いと怒られる為仕事は家に持ち帰り、

毎日日が変わる前まで仕事をしていました。

土日も会社携帯は無慈悲に響き、

プライベートと仕事の境がわからなくなります。

この頃から涙もろくなり、

冒頭で説明した通り、

ある日客先の駐車場で先輩に泣かされます。

しかも、初の価格交渉直前です。

泣いた後に先輩から言われた一言がこれ、

”パワハラやと思われるから泣き止め!アホ!!”

ちーん🐨🐨🐨

”なにくそ!!”といったエネルギーは途端になくなり

この時期から徐々に抜け殻のようになっていきます

毎晩お豆の特製ドリンク(エナジードリンクのウイスキー割)を飲み

増えタバコの本数も激増。

そんなときの一曲です。

ジュリーの勝手にしやがれ!

まさに自暴自棄です。

夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで

1977年 沢田研二 勝手にしやがれ

何回も苦情が来ました!

精一杯ふざけて(全裸)泥酔いでジュリーを聴く社会人

お豆です!

CD/ROYAL STRAIGHT FLUSH/沢田研二/UPCY-6091

もう一人の自分登場期 8か月目~9か月

この頃から、メンタルの落ち込みが激しくなります。。

ほぼ毎日泣かされ会社が嫌になります

そこで考えたのが、

もう一人の自分を作ってそいつを会社に行かせる作戦!です。

会社に行っているのはお豆ではなくお豆Jr.であるという、

病的な作戦ですが、そんなもので楽になるはずもないです。

そんな事をするくらいでしか自分を守れなかった時の曲です。

お早うございますの帽子屋さん 谷山浩子

童話的な曲です。

歌詞のような素敵で優しい世界に憧れ、

この曲を聴いている時だけは少し明るい気持ちになれました

CD/ねこの森には帰れない (Blu-specCD) (紙ジャケット)/谷山浩子/YCCW-10131

ノック・ダウン期 9か月目~11か月目

なにくそと思うエネルギーがなくなり、

お豆Jr.出勤させても意味はないと知り、

強烈な無力感に襲われます。

正直この時点で休職すべきだったと感じています。

そんな冷静な判断すら出来ず、

不慮の事故やドクターストップがかかるまでやらねばと漠然と思っていました

この時期は、

誰か轢いてくれ”と思いながらただ歩いたりしていました。

身体にも異変が表れます。

・常に呼吸がはやくなる

・言葉が全く出てこず頻繁にどもる

等です。

人生はとんでもなく辛いものだと悲観した時期でもあります。

そして、

ある日いつものようにサンドバックになっていると、

過呼吸になってしまい

偉い人がストップをかけました。

そして心療内科に連れていかれ適応障害(抑うつ状態)と診断されます。

そんな時期、出退勤時に必ず聴いていた一曲です。

Living is easy with eyes closed

Misunderstanding all you see….

1967 年 the Beatles Strawberry Fields Forever

目を閉じれば人生なんて簡単やで!

や仏教的な思想を感じずにはいられない歌詞に勇気をもらいます。

目に見えないものや妄想を必要以上に恐れる愚かさを

後になってですが教えてくれた曲です。

【輸入盤CD】Beatles / Magical Mystery Tour(ビートルズ)

休息期

適応障害と診断され休職している間、

とにかく心と体を休めようとぼーっとする時間を増やしました。

それに尽きます。

転職もサクッと決まったので、

とにかく休みました。

そんなときに聴いていた曲です。

ただ休んだそんな期間でした。

後半は、

まぁ傷病手当ももらえていっぱい休めてラッキー!!

と思えたのでお豆の勝利と言っていいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

壮大な自分語りでしたが、

誰かの役に立てれば幸いです。

あの時偉い人が止めてなかったらどうなっていたでしょう。

気になりますね。

いじょうです!

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