皆さま御機嫌よう!
調子はいかがかしら。
”聴いたことない珍しい音楽を聴きたいけど情報収集の仕方がわからない”
こう思ったことありませんか?
ネットには情報がありますが、
相当底に行かないと見つかりませんし手間がかかります。
そこで!!!
アングラ青年を自称する、
齢28歳、大阪在住、彼女と同棲中の
お豆が、
普通は知る事が出来ない素敵な日本人アーティストを10組ご紹介します。
大御所から超超DEEPまで幅広く取り揃えてますんで、
是非楽しんでください!
この記事は、
- まだ見ぬアーティストを知りたい。
- 友達が知らないアーティストを知ってドヤりたい。
- 自分の世界を広げたい。
といった方におすすめの記事になっております。
参りましょう!
アングラ青年がおすすめする日本人アーティスト10選!
正直、何をおすすめしようか迷いました。
出来るだけコアで、
かつ(丼)、
ある程度聴いていられるような、
そんな感じのアーティストたちです。
いきましょう。
細野晴臣
大御所です!
YMO?万引き家族?など活躍の場が広すぎますが、
アングラ/サブカルがうなるプロデュースもお手の物!
紹介するのは1983年発売の、
ヒカシューのメンバーが所属している、
イノヤマランドというグループの一枚です。
環境音楽の伝説的名盤で、世界的にも評価が高いアルバムにも細野の名前が!!
40年近く前に目をつけて、
先見の明がありすぎということです。
ゲルニカ(戸川純) 1981年~
続いては、
1982年リリース、戸川純所属のゲルニカです。
中でもおすすめのアルバムが、こちらです。
ちなみにプロデュースは細野晴臣です。
(よっ!名プロデューサー!)
歌手としての最初のアルバムで、
昭和モダンと大戦感あふれています。
そして戸川純の独特な表現力!
最高です。
チャクラ 1978年~
続いてはチャクラというアーティストです。
おすすめは”さてこそ”というアルバム。
こちらもプロデュースは細野晴臣です。
ジャケットはサイケで怪しいですが、
内容はGOOD。
チャクラはニューウェーブよりのバンドと言われますが、
不思議な音楽です。
小川美潮のヴォーカルが可愛らしく天真爛漫で、
子供が昼寝中に見る夢という感じでかなり面白いですね。
大友良英
こちらは前衛音楽やノイズ、即興音楽を得意とするアーティストです。
そんなお方が、
なんとNHK朝ドラのあまちゃんの音楽も担当します。
自分の表現もしつつ大衆性も兼ね備える、
かなりカッコいい人物だと思っています。
聴き比べて、その才能に圧倒されてください。
▼ノイズ大友氏▼
▼あまちゃん大友氏▼
三上寛 1971年~
お次は三上寛です。
ジャンルとしてはフォークですが、
怨念がつまりにつまった表現と表現力は圧巻です。
特定のジャンルに縛りたくない多彩さがあります。
フリージャズの面々が参加した、
1974年リリースのこのアルバムは面白いです。
水玉消防団 1979年~
折り返しまして、
お次は日本のガールズパンクバンドです。
日本ではガールズパンクの先駆者的存在です。
10年近くで解散しますが、
ヴォーカルの天鼓さんやカムラさんは、
デュオを汲んだり世界を飛び回ったりと活躍します。
かなりかっこいいですし、
天鼓さんの独特のヴォイスもかなり渋い。
おすすめは1985年リリースの2ndアルバムです。
マジカルパワーマコ 1974年~
続いてはこのアーティスト。
面白い名前ですね。
ノイズ/ノンジャンルの大御所、灰野敬二とも親交がある人物。
コンセプトは宇宙との交信だそうです!
怪しげでいいですね。
怪しげなコンセプトですが、
実は16歳でNHKのドキュメント番組を担当するなど、
才能があふれていたそう。
どんな音楽か気になりますね!
1981年発売のこのアルバムがおすすめです。
猛毒 1982年~
殺害塩化ビニルという、
物騒なインディレーベル所属の猛毒というバンドの一枚。
ハードコアかと思いきやテクノロジーも駆使しつつ、
暴れるサックスが不気味な雰囲気で、
その中に投げれる有名人の名前をコーラス・・・
かなりアヴァンギャルド。
めちゃくちゃ面白いです。
その他、
殺害塩化ビニルにあ面白いバンドがたくさん所属しているので是非!
きどりっこ 1985年~
テクノポップバンドです。
拍子の抜けたサウンドとヴォーカルのてんちゆみの声がなんとも言えません。
日曜夕方に子供番組何となく見てみてしまった時の頽廃に似ています。
不安になるのは私だけですか?
1987年リリースのこのアルバムがおすすめです。
角谷美知夫
最後はこのお方。
1991年に31歳の若さでこの世を去ります。
死後に宅録とライブ音源を編集した、
腐っていくテレパシーズをご紹介します。
中学を中退しヒッピーになり31歳での若さで、
オーバードーズ(ドラグの過剰摂取)で亡くなります。
そんな彼の渾身の作品集です。
世界のどのアルバムよりもサイケで病的で、
普段目を背けたくなる人間らしさにあふれています。
まとめ
いかがでしたか?
ネットで調べても出てきにくいものをピックアップしてみました。
知らないアーティストがいれば嬉しいです。
汎用品や文化に埋もれながらも、
自己表現を続ける姿はとてもかっこいいですね。
相当な芯がないと無理です。
お豆はそういう方に憧れます。
この記事をきっかけに、
皆さまの世界が広がれば幸いです。
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