天才を出し抜け!音楽で学ぶクリティカルシンキングとは?

おすすめの音楽選

皆さまご機嫌よう!

毎朝早起きで洗面所で立ちながら作業するお豆です。

足の裏が冷たい。

本日は音楽からクリティカルシンキングを学ぼうという記事です。

クリティカルシンキングってなんやねん。

というと、

前提や思い込みに捕らわれず新たな視点を生み出す思考法で

凡人が天才を出し抜くために思考ともいわれています。

(怪しい話ではなく単なる考え方です)

・クリティカルシンキングとは?

・クリティカルシンキングな音楽3選

の順で説明していきます。

音楽に対して批判的な立場で思考し続け、

進化を生んできた偉大なアーティストをご覧あれ!

この記事は、

  • クリティカルシンキングが何か知りたい。
  • 変わった音楽を知りたい。

といった方にお勧めです。

クリティカルシンキングとは?

直訳すると、

Critical(批判的な) Thinking(考え)という意味です。

もともと社会学や心理学言葉だそうですが、

少し前からやや注目されているようです。

上記でも説明した通り、

前提や思い込みに対して批判的な考えを持つことで、

新たな考えや視点で物事を観ましょうという考え方です。

  • ・常識でしょ!
  • ・みんなやっているから!
  • ・これが伝統である!

といった理由で思考停止せず物事の本質を問い続ける姿勢が大事です。

確かに何か新しいものが生まれるときは、

こういった思考や姿勢を皆知らず知らずのうちにしている気がします。

クリティカルシンキングな音楽3選

それでは、

そんなクリティカルシンキングを感じられる音楽を紹介します。

お豆は割とそういった考えが好きです。

珍しいもの好きですから。

現代音楽や実験音楽はこういった思考がふんだんに使われていると感じています。

クリスチャン・マークレイ

Christian Marclay – Record Without A Cover

ターンテーブルを用いて演奏する人です。

70年代後半から活動しており、

レコードというメディアに対して疑問を投げかけ続けました。

当時の音楽を聴く媒体とえばレコードで、

大量生産され聴きたい音楽が聴ける一方で、

聴きたくない音楽も溢れている状況です。

(今とも共通していますね)

当時ヒップホップでサンプリング等レコードを用いた音楽的手法がある中で、

全く違う手法でレコードとターンテーブルを演奏します。

一本も溝が入っていないレコードを発売するなど、

(上の動画がそうです)

レコードや大量生産に対する疑問を投げかけ続けます。

  • ・レコードとは?
  • ・聴くとは何か?

この当たり前を問い続けるのはクリティカルシンキングと言えます。

後のノイズや即興音楽に影響を与えたミュージシャンです。

ヘンリー・カウ

少し聴きやすいミュージシャンもはさみます。

イギリスのヘンリーカウというバンドで、

ロックやジャズや現代音楽の要素を取り入れ、

ジャンル分け不能のなんとも不思議な音楽で突き進みました。

  • ・ロックはこうあるべきだ!
  • ・現代音楽はこうあるべきだ!
  • ・音楽とはこうあるべきだ!

といったような考えは一切見られません。

クリティカルですね。

お豆は初めて聞いたとき、

あまりのかっこよさに衝撃をうけました。

そもそも音楽のジャンル分け必要ある?ってなりました。

ジョージ・マチューナス

Piano Piece by George Maciunas excerpt

最後はジョージマチューナスという方です。

フルクサスという音楽と芸術をごちゃまぜにした運動の提唱者です。

紹介する音楽ではピアノをいじめたりします。

ピアノを虐める過程でも音は生まれます。

鍵盤で鳴らす音と何がちがいますか?

答えられますか?

  • ・ 音楽とは?
  • ・音が鳴る事?
  • ・ピアノは鍵盤弾くだけが全てなんか?
  • ・他に可能性ない?

まさにクリティカルシンキングです。

まとめ

いかがでしたか?

音楽とは、楽器とは、ロックとは、ジャズとは、聴くとは・・・

疑問が次々に浮かんできますね。

終わりがありません。

こういった思考が進化を生みます。

そして、その進化の後にも疑問が生まれます、

さらに新しいものが生まれます。

これの繰り返しです。

無限地獄です。

でも考えるって素敵!

以上。

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