【尖り音楽】サウンドコラージュのおすすめ名盤を紹介!

音楽ジャンル説明

皆さま御機嫌よう。

今日はサウンドコラージュのおすすめ名盤を紹介します。

音楽のコラージュですね。

画像や絵のコラージュはかなり一般的ですが音楽にも実はコラージュがあります。

すでにあるものを切り張りして新しい物を作る。

絵や画像のコラージュもそうですがサウンドコラージュも

かなり実験的で前衛的でso coolなので変わった音楽好きは必見です!

この記事は

  • 変わった音楽が好き
  • 尖った音楽を聴きたい
  • 今の音楽に飽きた

という方におすすめの記事になっております。

サウンドコラージュの意味とは?概要や歴史を解説

サウンドコラージュの意味と概要

サウンドコラージュはテープやレコードの音をサンプリングしたり、

テープを切り張りして組み合わせて音を作る事です。

既存の音(中にはとても古い物)を組み合わせ全く新しい音が出来るのは魅力的です。

素敵な音楽はまだまだ出来る可能性を感じます。

以前記事にしたミュージックコンクレートに考え方が一部似ており、

ミュージックコンクレートの主要人物もコラージュ作品を出しています。

サウンドコラージュの歴史

サウンドコラージュの歴史は古く

1906年に初めてのクラシックを用いた作品がリリースされました。

これは絵画でピカソなどがコラージュを用いた時期よりも早いです。

後にミュージックコンクレートで多用され現代でもコラージュ作品は作られ続けています。

サウンドコラージュのおすすめ名盤3選!

概要や歴史を説明したところでおすすめの名盤を紹介したいと思います。

かなり攻めた作品ばかりなので是非聴いてお気にを探してください!

Rounded with a Sleep / Noah Creshevsky

まずはノア・クレシュフスキーを紹介します。

イタリア現代音楽の巨匠であるルチアーノ・べリオに師事し、

電子音楽やテープ音楽に取り組みました。

後に”ハイパーリアルミュージック(超現実音楽)”というジャンルを開拓したことでも有名。

ハイパーリアルミュージックでの演奏素材は全て生演奏と肉声。

それをコラージュして作品にしています。

シンセなどのリアルではない音は使われていません。

生演奏のようなそうでないようなかなり歪で摩訶不思議!

Cinq Etudes De Bruits / Pierre Schaeffer

お次はミュージックコンクレートの発案者であるピエール・シェフェールの作品です。

音が出るものは全て使おう!

オーボエのような音が鐘から出ても何から出ても良いじゃない!

という柔軟な考えの持ち主であり彼の作品はどれも今聴いても新鮮です。

歴史的な人物なので聴いたことない方は是非。

Early Electronic and Tape Music / John Cage

現代音楽の父ともいえる偉人ジョン・ケージの作品です。

1952年から1962年の作品の中で電子音楽/テープ音楽を集めたもので、

全てがコラージュではありませんがオープニングのコラージュ作品はかなりいかつい。

ノイズやテクノ、エレクトロの流れを作った偉人の一枚を是非!

まとめ

いかがでしたか?

今ある音を使って新しい音を作る試みは素敵ですね。

憧れます。

紹介はしていませんがポップミュージックを題材にしたコラージュ作品もあり、

万人受けするポップをアヴァンギャルドにできる可能性を秘めてます。

皆さまが素敵な音楽に出会えたら幸いです。

いじょう!

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